PHIJのオンライン講義を受けました:レポート報告③
2021年02月27日
PHIJのオンライン講義を歯科助手、歯科衛生士が受けてきました。そして、みなさんレポートにまとめてくれたので、そのレポートを公開しようと思います。
みんな熱心にレポートにまとめてくれて、アウトプットしていただきました。
正直、完成度の高いレポートばかりです。
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以下、歯科衛生士相澤のレポート。
12:20~13:20 予防医療セッション カリオロジー Why Cariology?
12:20~13:20 予防医療セッション ペリオドントロジー Battle of WHY イエテボリvsコロンビアvsインディアナ
12:20~13:20 矯正セッション 次世代の矯正治療
14:00~15:00 オーラルハイジーンセッション DHセッション メンテナンス患者に歯周外科処置をいつ 何故それを行うのか。
14:00~15:00 高齢者と地域医療セッション 口腔機能低下症 歯が残ればいいのか?
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14:00~15:00 オーラルハイジーンセッション DHセッション メンテナンス患者に歯周外科処置をいつ、何故それを行うのか。
視聴して分かったこと、良かったこと
※矯正治療の臨床応用
歯周外科治療前に咬合性外傷がある場合は、咬合調整だけでなく矯正治療を取り入れる。 矯正治療により歯並びが改善することで、咬合のバランスが安定すると共にブラッシング 操作が容易なれば清掃不良にもなりずらくなるので術後の回復にもつながる。
※医科との連携
服用している薬剤によって歯周治療を困難にする。抗てんかん薬など服薬の場合、副効果 の影響で薬物性歯肉増殖を起こし歯周ポケットが形成されブラッシング困難な状態になる。 状況に応じて医師と連携をとり歯肉増殖を起こさない薬剤を選択してもらう必要がある。
※SC、SRP後は3ヶ月ごとのメインテナンスを少なくても1年間行う。
1年間の経過状態を評価し歯周外科治療の必要性を判断するとともに、歯周病を助長させる リスクファクター(喫煙、内科的疾患、ホームケアなど)を特定し管理する。歯周外科治療 においては薬剤、喫煙、コントルール不良な糖尿病、重度の出血がある場合は歯周外科治療 を行っても、術後の結果は思わしくないので、外科処置前にコントロールする必要がある。 歯周病の進行速度の把握。骨喪失/年齢で算出する。
分からなかったこと
※歯肉増殖が見られる場合の具体的な歯周治療について