インプラント

永田歯科医院のインプラントが「信頼される5つの理由」

当院には、インプラントはもちろん、矯正歯科や審美的治療、歯周病など、さまざまな分野の専門家が在籍しています。各分野に精通したプロフェッショナルがチーム医療を行うことで、総合的な視点から診断でき、より精度の高い治療ができるのです。

当院はインプラントに自信があります。これまで圧倒的な症例を経験し、多くの患者様に信頼されています。その理由を紹介します。

理由１経験豊富な
プロフェッショナルによる「チーム医療」

理事長は日本に1人しかいない「トリプルライセンスドクター」

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• 日本補綴歯科学会 専門医・指導医
• 日本補綴歯科学会 認定研修施設 施設長
• ITIフェロー (指導者的立場、日本に200人程度)
• ITIスカラー (海外で活動、日本で20人程度)
• ヨーロッパインプラント学会 認定 (日本に10人程度)
• 東京医科歯科大学 非常勤講師
• カンボジアPuthisastra大学 臨床教授

理由2大学病院レベルの精密機器・設備

当院には、大学病院レベルの機器や設備を導入しています。安心・安全なインプラント治療のために、当院は設備投資を惜しみません。
当院の「CT」「オペ室」「マイクロスコープ」「ピエゾサージェリー」「院内技工室」を紹介します。

CT（三次元立体画像撮影装置）

「CT」とは、従来の平面的（二次元）なレントゲン写真を、立体的（三次元）に見られるようにする装置です。CTを利用することで、骨に埋まっている歯の状態や曲がり具合、重要な神経、血管の位置などが正確に把握できるようになります。
インプラントを成功させるためには必須の検査装置といえますが、日本国内の歯科医院におけるCTの導入率は、わずか数パーセントに過ぎません。

オペ室

インプラントの手術は、生体モニターや静脈鎮静麻酔などを備えた完全個室のオペ室で行います。テレビの医療ドラマなどでおなじみの「無影灯」も設置しています。「無影灯」というのは、文字通りに「影」ができない灯りです。手術の際、手元に影ができ、患部が見えづらくなるのを防ぎます。

マイクロスコープ

患部を数十倍に拡大してくれる「歯科用顕微鏡」です。精密な処置が可能になるので、インプラントの手術においても、傷口を最小限にしてインプラントを埋め込むのに力を発揮します。

ピエゾサージェリー

当院では、超音波で切開する「ピエゾサージェリー」を利用します。ピエゾサージェリーは体に与えるダメージが少なく、インプラント体と骨組織の結合が早いという特長があります。

院内技工室

インプラントの人工歯（上部構造）は、歯科技工士という専門職が作製します。多くの歯科医院では、外部の技工室に作製を依頼していますが、当院では院内に技工室を備え、専属の歯科技工士が常駐しています。専門のプロフェッショナルが医師と連携しながらその場で義歯を作製できるので、より精巧な義歯をより早く作り上げられるのです。

理由3「睡眠無痛治療」「全身麻酔」で、眠っている間にすべてが終わります

一般的なインプラント手術では、通常の治療と同じ局所麻酔を利用します。局所麻酔では意識ははっきりしているので、手術中の物音や会話はすべて聞こえます。患者様によっては、これが不安や緊張、恐怖心の原因になることもあります。

そこで当院では、「静脈内鎮静法（セデーション）」という麻酔も利用できます。患者様は半分眠っているような状態になります。この状態でインプラント手術を受けた患者様は、「気がついたら終わっていた」とおっしゃいます。

この他、全身麻酔も対応可能です。歯科治療に強い恐怖心のある方は、ぜひご相談ください。

理由4成功率を高める
「インプラントシステム」の導入

当院では、高品質なインプラントを採用し、さらには人為的なミスが起こるリスクを排除した術式を取り入れています。以下、ご紹介します。

世界中のドクターから信頼を集める「ストローマン インプラント」

インプラントは、あなたの体の一部になるものです。全世界では200種類以上あると言われているインプラントメーカーから、どのメーカーを選ぶかは極めて重要です。

当院では、世界最大のシェアを持つインプラントメーカー「ストローマン インプラント 」を採用しています。研究にかける費用はインプラントメーカーの中でも随一で、豊富な臨床データに基づいた、信頼性の高いインプラントを作り続けています。

「コンピューター・インプラント・システム」で人為的なミスを排除

当院で実施している「コンピューター・インプラント・システム」は、CTやシミュレーションソフト、ガイドなどを活用した世界基準の術式です。正確なデータに基づいて施術するので、執刀医の経験や “カン” だけに頼りません。人為的なミスが起こるリスクを可能な限り排除した術式です。

CTによって骨の厚さ、神経や血管の位置が正確にわかるようになったことで、さまざまなシミュレーションが可能になります。具体的にどの部分に、どの方向に、どのくらいの深さまで、どのサイズのインプラントを入れればよいのか、最善の選択ができるのです。

このシミュレーションで得られた結果をもとに、「ガイド」を作製します。ガイドとは、患者様のお口の形に合わせたマウスピースのようなもので、インプラントを埋め込む場所、角度、大きさなどに合わせて穴が空いています。

実際の手術では、患者様のお口にガイドを入れて、ガイドの穴に合わせてインプラントを入れるだけで安全に処置ができるというわけです。

理由5歯がほとんど
残っていない方でも対応可能です

歯がほとんど残っていない方や、歯がボロボロになっている方は、一本一本丁寧に治療すると莫大な時間と費用がかかります。そんな患者様の負担を軽減するのが、「All-on-4」や「ザイゴマ」というインプラントです。

片あごに4本のインプラントを埋め込み、固定式の歯を装着する治療法です。失われた歯の本数本のインプラントは必要ないので、経済的・身体的な負担の少ない治療法となります。

「All-on-4」「ザイゴマ」については、こちらで詳しく紹介しています。

「10年保証」と治療後のサポートで、長く安心して使っていただけます

インプラントの治療費は決して安くはありません。しかし、インプラントを入れることで多くの方の生活の質が向上します。もっと多くの方に安心して治療を受けていただけるよう、当院では次のように取り組んでいます。

Point 1安心の「10年」長期保証！

安心の長期保証システム

「治療後にインプラントが外れてしまったらどうなるのですか？」
これは患者様からよくいただく質問です。

こうならないようにメンテナンスを続けていく必要があるのはもちろんですが、万が一に備えて保証期間を設けています。

上部構造（人工歯）には5年間、インプラント体には10年間の保証が付いておりますので、ご安心ください。

保証については、定期的にメンテナンスにご来院いただくなどの条件がありますので、詳しくはお問い合わせください。

Point 2可能な限り長く使用していただくための「アフターメンテナンス」

よく「インプラントを入れればお口の手入れは不要ですよね」と質問されることがありますが、「天然歯よりもしっかりお手入れする必要があります」と回答しています。

インプラントは人工物なので、天然歯のように虫歯にはなりません。しかし、歯周病にはなります（インプラントの場合は「インプラント周囲炎」と呼びます）。インプラントが脱落するケースの多くは、このインプラント周囲炎が原因です。

当院では、インプラント周囲炎になりにくい術式を採用した上で、治療後のアフターメンテナンスもしっかり行います。長期間、快適にご利用いただける体制をとっています。

他院で「インプラントはできません」と言われた方もご相談ください

当院には、他院でインプラントを断られてしまった患者様も数多く来院されます。

インプラントは、あごの骨に埋め込むので、「骨が薄い」「骨が少ない」場合は手術が困難になるのです。しかし当院では「骨再生治療」や「骨移植術」という術式を駆使することで、こうした難症例にも対応できる場合があります。この術式には、「ソケットリフト」「サイナスリフト」「GBR」などがあります。

インプラント治療を諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。

ソケットリフト

インプラントを埋入する部分に穴をあけ、骨の高さや厚みを確保する治療。

サイナスリフト

歯茎側面に穴をあけ、粘膜を剥がしてできたスペースに代用骨や骨補填材を入れ、骨の厚みを確保する治療。

GBR

「メンブレン」という人工膜で骨を増やしたい部分を覆い、中に自家骨や人工の骨補填材を詰めて骨芽細胞の増殖を促す治療。

その他の難症例

お口の状態によっては骨再生治療ではなく、骨がある部位を見つけてインプラントを埋入する方法も行います。骨再生治療の場合、骨が形成されるまでに一定の時間を要するため、治療期間が長くなるデメリットがありますが、この治療法はデメリットを克服したものです。

具体的には、短いインプラント（ショートインプラント）を使う術式や、骨のある部分に斜めにインプラントを入れる術式（傾斜埋入）などを利用します。

院長からのメッセージ

インプラントは、歯を失った際の治療法のひとつとして多くの人に知られるようになりました。しかし、インプラントには、あまり知られていないもうひとつの事実があります。

「もうひとつの事実」とは、入れ歯やブリッジ治療と異なり、インプラントは残っている他の健康な歯を守る治療だということです。

入れ歯（部分入れ歯）やブリッジは、それ単体では機能しません。支台となる健康な歯があって、初めて機能する装置です。そして支台となる歯は、ものを噛むたびに負荷がかかり、最終的には抜歯の運命をたどってしまうことが多いのです。

これに対し、インプラントは単体で機能する装置です。入れ歯やブリッジと異なり、他の健康な歯をダメにすることはありません。

インプラントというと、「オペが必要」「値段が高い」「怖い」などのイメージが先行しがちですが、皆さまにはこの事実をしっかりと理解した上で、治療法を選択していただきたいと思います。

なにもインプラントが一番良い治療法だとは申しません。
どの治療法にもメリット・デメリットはかならず存在しますから。

しかし、「他の健康な歯を守る」という一点においては、他のどの治療法よりもインプラントが優れていることだけは知っていただきたいのです。

また、よく誤解されていることがあります。
それは、「インプラントを入れれば一生使い続けられる」という誤解です。

インプラントをされる方の多くは、「歯周病」によって歯を失われた方だと思います。
インプラントも「インプラント周囲炎」という、歯周病と同じような病気になることがあります。この病気が進行すると、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまいます。

インプラント治療は万全ではありません。
ご自身の歯と同じように、しっかりとしたケアが大切になります。

私たちは、治療した歯を長時間維持させるための努力を惜しみません。
しかし、私たちだけの努力では、それを達成することはできません。
患者様の協力が必要となります。

歯の大切さを理解していただき、お口の健康、そして体の健康を維持したいと心から望まれる方と共に歩んでいきたいと願っております。