多摩モノレール「砂川七番駅」降りてすぐ

〒190-0004 東京都立川市柏町3丁目1-1

042-536-4605

診療時間 9:00 ~ 17:30

※受付は17:00まで ※休診日:祝日

キービジュアル

最先端の予防歯科「GBT

GBTイメージ

  • 「バイオフィルム」を可視化して除去
  • 歯や歯肉にダメージを与えない「体にやさしい」治療法

当院は、EMS社から認定を受けた
GBTクリニック」です。

GBT(Guided Biofilm Therapy)という新しい治療法

治療風景

従来の歯のメンテナンスでは、頑固にこびりついた歯石を取り除くことに重点が置かれていました。これに対してGBTは、「バイオフィルム」に着目した、新しい予防法です。バイオフィルムは、お口の中の細菌が集まって、まるで排水口のヌメリのような状態になったものです。バイオフィルムは目に見えないため、従来のメンテナンスでは除去するのは困難でした。

GBTでは、特殊な薬剤を使ってバイオフィルムに着色し、見えるようにします。さらに、スイスEMS社製の「エアフロー」と呼ばれる機器で、歯の表面のバイオフィルムや汚れ、早期の歯石を取り除きます。エアフローは、歯の表面に細かいパウダーを吹き付けることで、歯や歯肉を傷つけずにバイオフィルムを除去できます。

次の動画をご覧ください。エアフローでバイオフィルムが取り除かれている様子がよくわかります。

エアフロー

EMS社のエアフローは、従来の製品に比べると次のような特徴があります。

  • バイオフィルムの除去性能が高い
  • 歯や歯肉を傷つけない

予防歯科の先進国といわれるスウェーデンのイエテボリ大学では、EMS社製エアフローの有効性を認め、学内のエアフローをすべてEMS社の製品に買い換えたというほどです。

GBTでは手順が厳格に定められており、バイオフィルムを取り除いた後は、歯石の除去虫歯の検査フッ素の塗布などを行います。

GBT認定証

当院は、EMS社から認定を受けたGBTクリニックです。また、専門の研修を受け、GBTの技法をマスターした医師やスタッフ25人も在籍しています。興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

※当院のGBTは自費診療となります。別途、保険診療の予防歯科も受け付けておりますので、ご相談ください。

どうして定期的なメンテナンスが必要なの?

次のグラフをご覧ください。

これは「歯科医院で定期的なメンテナンスを受けている割合」と「80歳の時に残っている歯の本数」の相関関係を示したものです。これが示しているのは次の事実です。

  • 定期的にメンテナンスを受けている国ほど自分の歯が残っている人が多い
  • 日本人は定期的にメンテナンスを受けていないため、80歳になった時には歯が8本しか残っていない

歯科医院でのメンテナンスが、なぜこれほど歯の健康に関して影響を与えるのでしょうか?それは、日々のブラッシングではどうしても落としきれない汚れ(歯石やバイオフィルム)があるためです。これらは歯科医院で専用の機材を利用しなければ落とすことができません。

診療1

また、定期的にメンテナンスすることで、治療が必要な部分を早期発見し、適切な対処が可能なこともこの差につながっていると考えられます。日本の多くの方が歯科医院で定期的なメンテナンスを行っていないのは、こうした情報を知らないからです。また、定期的なメンテナンスでは、歯だけではなく、舌や粘膜の病変を見つけられることもあります。

「精密検査」でお口の現状を把握

永田Dr2

「GBT」の他にも、当院はさまざまな予防プログラムに対応できます。そのために行う検査の一部をご紹介します。

咬合検査

咬合

咬合性外傷」という歯周病に似た症状があります。治療が異なるため、最初にしっかり診断を行います。

ポケット検査

ポケット

歯周ポケットの深さを測り、歯周病の進行度を確認します。

CT検査/レントゲン検査

CT

歯周病は顎の骨を溶かす病気のため、レントゲンやCTを活して骨の状態を診断します。

口腔内写真

カメラ

磨き残し噛み合わせ歯並び治療後の変化等を評価するために、お口の状態を細かく記録します。

唾液検査

唾液

唾液を検査することで、口腔内に潜む虫歯菌や歯周病菌の数種類活動性などを知ることが可能です。現状把握と今後の治療計画の参考にします。

筋電図検査

睡眠時の歯ぎしり(ブラキシズム)は、歯の破折や顎関節症など、さまざまなトラブルの原因になります。専用の装置を用いて、睡眠時のあごの筋肉の動きを検査します。

口腔カンジダ症検査

お口の中で、真菌というカビの一種のであるカンジダ菌が増殖すると、発疹や下の痛み、味覚の異常などが引き起こされることがあります。口腔カンジダ症の疑いがあるときは、必要に応じて細菌検査を行います。

根本的原因にアプローチした「原因療法」の実践

Dr2

長期的に健康な歯を維持していくためには、根本的な原因を把握し処置を行う必要があります。当院では、診査・診断結果を踏まえて、患者様それぞれの症状の原因にアプローチした治療プログラムを立案、実践する「原因療法」を行っています。

その中でも代表的な治療法をご紹介します。

殺菌効果が期待できる口腔機能水の活用

機能水

「口腔機能水」は細菌やウイルスに対して強い殺菌力を持つ水です。
当院ではこれを併用した治療を行っています。

はめるだけで「除菌」ができる3DS

3DS

抗菌剤を利用した治療法です。患者様に合わせて専用のマウスピース(ドラッグリテーナー)を作製し、そこに薬剤を注入して装着することで、口腔内の病原菌を除去します。マウスピースをはめるだけで、歯磨きだけでは取り除きにくい病原菌にアプローチできます。

注目!その歯磨き、
ちゃんと磨けていますか?

虫歯・歯周病を予防するためには適切なブラッシング方法が存在します。「縦磨き」「バス法」「フォーンズ法」などの種類があるのですが、これらをご存じの方は多くはないと思います。

  • ブラッシング
  • ブラッシング
  • ブラッシング

ブラッシングは、ただ磨けばよいというものではありません。多くの方は「磨いた」という事実だけで満足してしまい、残念ながら肝心の「汚れ」はほとんど落とせていないことが多いのです。そのことを理解していただくために、当院では「PCR(プラークコントロールレコード)」という取り組みを行っています。これは歯垢が付着している箇所の「染め出し」を行い、きちんと除去ができているかを評価するものです。

  • PCR1
  • PCR2

具体的には、歯垢染色液で染めた歯肉溝付近の溝が染まっている、いないを数えていきます。PCRが0%ならしっかり磨かれている、100%なら全ての箇所が赤く染まるということになります。

虫歯・歯周病の予防には「ご自宅のセルフケア」と「歯科医院でのクリーニング」どちらが欠けてもだめです。そのために当院では、多彩な「歯ブラシ」「歯間ブラシ」「デンタルフロス」を揃えており、患者様ひとりひとりに合ったブラッシング方法や、歯間ブラシやデンタルフロスの効果的な使い方をお伝えしています。

  • フロス
  • 歯間ブラシ

このノウハウを知るだけでもお口の健康、ひいては体の健康を守ることにつながるので、ぜひ学びに来てみてください!

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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