中国 学会参加 インプラント 立川
2020年03月15日
2019年11月10日
20191110
ITIナショナルコングレスChina
日本IT Iセクションの代表として中国の北京のコングレスに参加して参りました。日本には29個の歯科大学がありますが、中国には200以上の歯科大学があるそうです。分母の大きいそういった国のナショナルコングレスはもはやインターナショナルクラスのワールドクラスコングレスで、非常に大きな規模な学会でした。中国の学会で面白いのは次の3点です。
1人が多い方に内容が同じなことさん勢いがあること
人数が本当に多い。私が中国北京に到着した時は光化学スモッグ警報が出ており辺り一面が切り&大雨でした。そして寒いと言う。しかしながら、空港からお迎えがありましたので何も困ることはありませんでした。市内を歩く事はほとんどなかったのですが、昼間は非常に混雑しており、大渋滞で市内から空港に出る時は苦労しました。ただしそれは患者様の数にも直結しますし、優秀な歯科医師やコメディカルスタッフの数にも比例します。中心部に集まっている方の目の輝きは世界でもあまり見たことのないような研ぎ澄まされた集団に見えました。
第二に、国際学会に行くことの方が多いのですが国際学会では非常に多様性に内容が多様性に飛んでいるのですが、中国の学会では学会を通して全員が同じことをずっと話してる印象がありました。例えばコングレスの中では全員が喧嘩の内容を話す。次のセッションでは全員がデジタルの話を話すといったそんな具合です。
大さんに診療所を見学したときに思ったことです。北京の天安門に近い非常に活気のある立地に、約6000平米のワンフロアの歯科医院を見たのはそもそも初めてで、素晴らしかったのは診療所だけに振っているのではなく、教育や研究そして情報発信に対するエフォートの比率が大きかったことが特に印象的でした。
悪いところを言えば、中国語できないと全く情報が取りにいけないことと、また現地の方たちは英語が堪能な方も多いにもかかわらず中国語で話しかけてきたりだとか中国上で情報発信をする傾向にあるということです。中国と言う非常に大きくも閉ざされた空間は、独自の文化を育んできており、また成長していくであろうことを感じました。
お隣の国中国はこれから凄まじい勢いで成長していくと思いますが、我々日本人の仕事のクオリティーと言うのはこのご時世であってもやはり際立つものがあります。国全体としては勢いの少し寂しいところが出てきている雰囲気はありますが、我々の世代で全力で盛り上げていきたいと考えております。
永田浩司