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コロナ発生!その時の歯科医院の対応とは!? ORCに学ぶ感染予防対策

2020年10月13日

2020年春

全世界を新型コロナウィルスが感染性がパンデミックの恐怖に陥れられた。

私の尊敬して止まないORC安藤先生のいくつかある医院の1つでもコロナ患者が発生した。その時の貴重な体験を今回学んできたので皆さんに共有したいと思う。

ミクロでは院内でやっている細かな感染予防対策はもちろんありますが、マクロでは医院として対外的に行う対応も重要です。

まず発生したときに自分の医院でコロナウィルス感染症が発生したことを告げることが大切です。隠そうとすればするほど、インターネットの力を使い必死に皆さんお調べになり、あるいは炎上騒ぎになることも考えられます。一刻も早くご自身から患者様にお知らせすることが大切です。

職員や患者様の連絡をしてあげることも大切でしょう。保健所に連絡を行い、どういった対応になるかと言うことを指示を上げながら行動することも大切ですしかしながら、保健所もこの未曾有の環境に、経験したことのない対応を迫られているわけですので、完璧な対応は存在しないと言うことを理解して、行動することが大切です。

ロックダウン下では4週間の閉院を余儀なくされていましたが、安藤先生の所では2週間の閉院で営業を開始しております。職員全員のPCR検査はもちろんのこと、徹底したした感染症対策を施すことにより、早期の営業再開を果たしました。現在ではきちんとした感染症対策を行うことで閉院することなく営業を続けているところもあるようです。

そして2週間後、対策をきちんと行い”コロナウイルスに勝利した”との新聞の一面を使って広告を出したそうです。結果、2週間後には患者様はむしろ以前よりも増加したそうです。コロナウィルス感染症に関してはきちんと対策をしていたから出ないとかきちんと対策していなかったから出るとかそういうことではなく、単純に感染症を起こしている人が来院をすればその時点でどんな対策をしていてもリスクの高い医療機関として認定されていた時期だと思います。

我々の医院でも様々な対応しています。例えば、職員患者の検温、手洗い、うがい、クリーンスタッフの採用、アンケートの実施、バリケード設置、帽子、腕カバー、フェイスガード、アドバイザー、営業日調整、スタッフルームの三密回避策など。様々な感染症対策を行っています。しかしどんなに感染症対策をしても100%の感染症対策はなく、出来る限り組織として取り組めることを取り組んでいくこと以外にはないと言うのは私の結論です。第二に、当院のような小さな規模の歯科医院であっても30人から40人のスタッフが毎月働いています。我々家族だけではまだ良いですが、そういった方たちの生活のことも考えると、感染症を起こし、彼らの生活を脅かすようなことがあってもいけません。そして最後に、ブランドイメージです。安藤先生の所ではスマートに対応することができましたが、1つ対応を間違えば、医療機関としては取り返しのつかない位のダメージを負った可能性もあります感染症が起きてしまったと言うワードは、たとえ医院に非がなかったとしても患者様にとってはインパクトの強い印象になるのは間違いないです。そして10年20年その悪評は消える事はないでしょう。

緊急事態宣言が解除され、ゴートゥーキャンペーンなども行われ、少しずつ世の中は息を吹き替えしてるような印象があります。しかしながら、日々の感染者数は常に一定数存在し、そして、季節的にも感染症が増加する時期に差し掛かってきています。いつロックダウンのような最悪な事態がまたあるともわからない状況ですので、常に経営者としては最悪の事態を想定して準備をしとくべきだなと考えております。

 

永田浩司

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