インプラントアドバンスコース修了 (歯周インプラント 立川)
2017年06月10日
20170514
福岡での研修も今回で合計8回目。
今日でインプラントアドバンスコースを修了しました。研究所の船越先生には色々と気にかけていただいており、診療技術、知識以外にも成長できる場だと毎回清々しい気持ちで帰京できます。
今回の実習では、採血の相互実習から始まり、サイナスリフトなどの基本的な術の見直しから、ブロック骨移植、スプリットクレスト、ソケットからのFutureSiteDevelopmentなど幅広い術式に触れる機会を得ました。
インプラント治療成功の鍵は、埋入外科処置、補綴術式のみだけではなく、補綴主導から必要とされる軟組織造成、硬組織造成がポイントとなる。その全ての技術を網羅することは不可能だが、何かしらの解決策をどちらの術式においても備えておく必要がある。術式が重要ではなく、軟組織、硬組織、インプラント、補綴が患者様に調和し機能することが重要である。歯科医師の間でよく言われるジョークに”歯科医師はインプラントを入れることに喜びを感じ、患者はその上に入る歯しか気にしない”。
より安全に、どんな症例でも対応できるように常に院内の情報をアップデートしていきます。
永田浩司