ITI World Symposium in Basel
2017年05月15日
フィンランド、Turku大学訪問に続き、5/3-5/6までスイスのBaselで学会発表をしてまいりました。
今年はインプットだけではなくアウトプットも積極的に行なっていくことを目標にしています。その第1弾として良いスタートが切れましたと自負しております。こちらの研究も、日本ではまだ正式にはアクセスできない研究内容になるのいですが、軟組織移植材料の研究になります。硬組織の研究については今まで多くの議論がされてきていますが、軟組織の移植材料についてはこれから賛否両論を交え様々な情報が飛び交ってくると思います。昨今、低侵襲治療は一つのテーマになっており、患者様からも強く叫ばれつつあります。オプションとして前向きに取り入れていかなければいけない分野です。
国内外から様々な友人や研究関係者に訪れていただき、叱咤激励、アドバイスも多くいただきました。この研究でさらに細かくまとめた内容を、来月Osteologyという学会で再度発表予定です。頂いたアドバイスを塾考しより良い発表をしていきたいと思います。
永田浩司