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年次Turku大学訪問

2017年05月4日

ゴールデンウィークの始まりに毎年、所属させていただいているTurku大学のTCBC研究室に訪問しています。近況報告、今日から一年間について話し合いました。休診となり患者様スタッフには多大なご迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます。

http://www.biomaterials.utu.fi/turku-clinical-biomaterials-centre

http://www.biomaterials.utu.fi/research-groups/8-biocity-turku-biomaterials-research-program/researchers-in-the-group/28-visiting-scientists-at-the-biomaterials-research-program-

さて、昨今、根管治療後に歯台築造する場合様々なオプションがあります。
鋳造金属で行う方法、ピンを立ててデュアルキュアのコンポジットレジンで流し込む方法、FRCで行う方法。。。

TCBCはガラス繊維の研究を主に行なっている研究所で、歯台築造を始め口腔領域に止まらない補綴材料の開発、果てはデンタルインプラントの開発も行なっている研究室です。学位論文の頃から私はFRC研究に関わってまいりましたが、世間で言われるような夢の材料では全くないというのが私の臨床感です。

まず、FRCのクリティカルな欠点としては複合材料であること。これに尽きます。当院ではデュアルキュアのレジンにもFRCを用いていますが、所詮レジンです。スリーブ状のものに短冊状に入れたり、テーパーのもの、ストレートタイプのもの。直接修復でやるのか間接修復でやるのか?ボンボンディングシステム選択、コンポジットレジン選択、ガラス繊維選択、術式選択を掛け合わせると単にFRCで歯台築造と言っただけでも無限のオプションがあるように感じるほど方法はあると思います。
なぜ迷うか?
完璧な材料方法ではないからです。術式、ボンディング、マトリクス、サブストラクチャ、全て別々の科学で臨床的経験を掛け合わせてやらなきゃいけないんです。アシストによくついてる宮本さんは毎回違うことを始めるからなんて気まぐれだって思ってるかもしれません。

話は大きく逸れましたが、科研費の申請でも考案していた”monolithicFRCブロック”がフィンランドで完成していました。あとは実験するだけだと思うのですが、1990年代から出てきた歯科におけるFRPもグッと最終形に近づいてきたように思います。考案しようと思っている方法はCAD/CAMがないとできない技術になりますので日本でスタンダードになることは少なくとも10年はないと思います。例えばヨーロッパでは10年ほど前に出た日本のメーカー”GC”から売られているFRCペーストeverX,10年経った今でも日本で売られる気配すらないです。

http://www.gceurope.com/products/everxposterior/

さて歯台築造からは離れ、今日からは世界一大きなデンタルインプラントの学会発表でスイスはバーゼルにきております。3日間、楽しんでいきたいと思います。

http://www.iti.org/worldsymposium2017/

永田浩司

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