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フルジルコニアレストレーション 立川 永田歯科医院

2019年08月24日

2019822

日本橋インプラントセンターにて

九州大学インプラント教授細川教授と新潟大学解剖学教授大島先生を迎えて真夏の夜の熱い勉強会を行いました。

フルマウスインプラント治療に関しては当院では日常的に行っていますが、それを大学組織とやっている細川先生のグループが日本では非常に大きいと思います。基礎的な研究内容も多い中、常に臨床家の疑問に対応した研究をなさっていて、短い時間でしたが本当に勉強になりました。インプラントオーバーデンジャー然りですが長期的に咬合平面の劇的な変化が起こり、それにどのように対応するかと言う事は、どういうもそうですが細川先生のグループでも苦労しているとお話を伺いました。

また、ここ数年非常に大きな声で言われるようになったのですが、ボーンレベルインプラントと比較しティッシュレベルインプラントの方が経過が良いと言う事は、今回も結論付けられました。個人的なサマライズになりますが面白い考え方をまとめましたので下記に供覧いたします。

大島先生の講義ですが、1番大きかったのは上顎前歯部頬神経の走行についてです。大昔より頬神経の走行は水平方向とされておりましたが、近年CTMRIなどを駆使した最新の解剖によると、垂直方向にも走行していることが判明しました。下記に供覧いたしますが、このことが、前歯で大規模な骨造成を行った場合減張切開を行うと上顎前歯部に知覚障害を起こすリスクがあることを示唆しております。気をつけなければいけません。

本日の勉強会はすべての人に開かれた勉強会と言うことではなく、1部のインプラントマニアの人に行われた勉強会でしたが、そのグループ名に恥じない非常にマニアックな内容で勉強になりました。これを患者様に還元していこうと思います。

永田浩司

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